heroku(察し)
postgreSQLを覚えたんですが、始めた時かなり混乱したので、postgre周りのツール等々、いじれるようになるまでの概要を説明します。
目次
PostgreSQLのインストール
公式サイトから。2020/12/8現在のwindows用インストーラ名は「postgresql-13.1-1-windows-x64.exe」こんな。
インストール自体は単純で、設問にハイハイ答えればいいだけなのだが、終わった後に追加ツールをインストールしますか?などと聞かれる。
どこの記事でも「【今回は】ツールは使わない」などというものだから、実際「使うのか使わんのかどっちじゃい!」となったが、結論から言って必要なかった。少なくともビギナーには必要ない。また、後からツールインストーラだけの起動も出来るっぽいので、特に躊躇う必要もなく閉じてしまって良さそう。
環境変数「PATH」の編集
これはそこらの記事に書いてある。ちゃんと自分のpcのディレクトリ構造で考えて書けば大丈夫。
コマンドラインから
ここが既に分かりにくかったが、「postgreSQL」というのと、「psql」というのがある。どちらもコマンドラインから操作できてしまうので、摩訶不思議。
「psql」というのが「postgreSQLを扱える対話型ターミナル」というもの。postgresqlを簡易に扱える。基本はこれで良さそう。
psqlでログイン
分かり肉第x弾。
インストールの時はパスワード設定しかしなかった癖に、psqlを扱おうとすると、ユーザー名を聞いてくる。「登録しろってことか?」と思い、適当な名前を入れるとエラーを吐く。
psql -U lhaidera
↑エラー
実はpostgresql君。最初からスーパーアカウントなるものがあり、基本それで操作する模様。ユーザー名は「postgres」
psql -U postgres
「U」が大文字でないと効かないので注意。やるとパスワードを聞かれるのでインストール時に設定したものを入れる。黒丸すら表示されないが、ちゃんと入力されているので安心して。
ちなみに実行時のディレクトリ位置はどこでもOK。PCのプログラムファイルに突っ込まれてるので、データベース作成時も作られるところは決まってるらしい。もちろん変えれるっぽいが。
psqlログイン後
ログイン後は、コマンドライン行頭(自動表示)の部分が
C:\Users\desktop>
とかから
/*テーブル名*/=#
に変わっている。テーブル名はおそらく最初は「postgres」になっている。
実践
やり方さえ覚えれば、psqlを用いてpostgreを動かすのは意外に簡単だったりする。
しかし、この「やり方」を粗雑に扱ったり、変に飛ばしている記事も多いので手こずった。自分の為に基本コマンドは頭に入れておこうと思う。
基本として、SQL構文以外は「;」セミコロンは必要ない。「¥?」など、二文字で終わるような円マーク始まりの物も、怪しいが動くので安心。
ログイン
psql -U postgres
ヘルプ(コマンド一覧)
\? でpsqlコマンドのヘルプ。 \h でSQLコマンドヘルプ。
現在のデータベース一覧を表示。
\l
現在のデータベースのテーブル一覧を表示。
\dt
CREATE:テーブル作成例(SQL)
create table mytable(
id integer,
name varchar(10)
);
SQL文は「;」セミコロン付けないと実行されないので注意。逆にSQL文が長すぎて集中力持たない場合はわざと「;」付けないことで改行して見やすく出来る。
INSERT:挿入例(SQL)
insert into mytable values (1,'taro'),(2,'hiiro');
SELECT:テーブル選択情報取得(SQL)
select * from mytable;
其の他
SQLの本でも買おうね。